私の考え

2016年 新年のご挨拶(2016年1月1日)

 新年明けましておめでとうございます。自民党が皆様からご支援を得て政権に復帰し、私も再び国政に議席を得て早いもので丸3年になります。この間、安倍自公連立政権は日本復活に向けアベノミクスによる経済再生、、社会保障と税の一体改革による社会保障制度・財政改革、平和安保法制の成立による日本の平和と安定、世界を俯瞰する外交や日韓・日中関係の改善に全力を注いでまいりました。一昨年の消費税3%の引き上げや円安による物価髙等による苦しい局面は、特に地方において尚厳しいものがありますが、全体として賃金の引き上げや雇用情勢は確実に好転し、企業収益も改善、景気は底堅く回復の流れが出来つつあると思います。まさに日本復活への正念場です。

 昨年の9月自民党総裁に再選された安倍総理は地方創生に加え、アベノミクス第2ステージ、更に「GDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」の新しい3本の矢の旗を掲げて日本の歴史的・構造的課題に本格的に挑戦を始めました。その他、TPPの国内対策や農産品の輸出増進、マイナンバーの導入、2017年春の消費税2%の引き上げと軽減税率の導入、伊勢志摩サミットや東京オリンピック等のテロ対策等大きな課題を背負いつつ、政治の安定こそ政策の確実な実現になにより大事なことと訴えて、この夏には参議院議員選挙を戦うことになります。皆様のご支援を得て平和愛好国日本を確立し、世界にその実力にふさわしい日本を実現するために全力を尽くしてまいります。

 また、私は自民党知的財産戦略会長として安倍総理が熱心に進める中小企業への知的財産支援を、衆議院の憲法審査会会長として責任をあずかっている歴史上初の憲法改正にも真正面から取り組む決意です。

 私の地元鹿児島でも、4月に市議会議員選挙、7月には知事選挙、11月には市長選挙と続きますが、鹿児島で安倍内閣の挑戦を具体化するために地域の皆様とスクラムを組んで進みます。

 平成28年が皆様にとっても素晴らしい年になることを祈って、新年のご挨拶といたします。今年1年お互いに頑張りましょう。

衆議院議員 保岡興治

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