私の考え

アベノミクスによる『デフレ脱却』で景気回復を!!(2014年11月27日)

 浪人時代、私は15年以上に及ぶデフレ経済と前政権の漂流で日本の経済社会が閉塞感の漂う最悪の状況になっていることを痛感しました。生活や企業経営の厳しさで先行きの不安や心配でいっぱいという様子でした。政権復帰後、安倍内閣は、今まで誰もが出来なかった大胆な異次元の金融緩和で日本の経済の回復の扉を開きました。

 日本中に明るい光が見え始めたことは以下の経済指標より明らかです。アベノミクスにより、この2年近くの間に、株価は17,000円以上、2倍に上昇し、7年ぶりの高値を記録しています。有効求人倍率も22年ぶりの1.09という高い水準です。失業率も7年ぶりの3.6%という低水準となり、就業者数も政権交代後、100万人以上増え、うち女性が80万人増加しています。賃金の引き上げ率は過去15年間で最も高い2.07%の伸びを示し、夏のボーナスは24年ぶりとなる平均7%以上の伸びを示しています。企業の倒産件数も24年ぶりの低水準となり、前政権の時より20%も減少しました。
 民間設備投資額も着実に増加し、本年の四半期平均額は72兆円となり、6年ぶりに70兆円台に回復しています。本年の設備投資計画は前年度比+4.2%と引き続き設備投資意欲も高くなっています。国内総生産(GDP)も政権交代後、プラス基調に転じ、528兆円と2%増加しました。このように日本経済はアベノミクスにより底堅く経済回復の道を歩み始めています。

 鹿児島に目を向けてみますと、お子様を持つ親御様は肌で感じておられることと思いますが、高校生の県内就職内定率は72.6%で20年ぶりの高水準、短大生の県内就職内定率は39.3%、大学生の県内就職内定率は50.3%でいずれも平成8年度の調査開始以来最高値になっています(本年11月25日鹿児島労働局発表)。仕事の件数が仕事を求める人数を上回って、高校生と短大生の新卒の求人倍率は1.71倍、同じく大学生は2.69倍です。鹿児島の足元にも、明らかに企業の採用意欲の高まりがみられ、経済の好循環の芽が生まれようとしています。

 しかし、7ー9月のGDP経済速報によると、この4月の消費税8%への引き上げの影響で経済回復の足取りが重くなっているのも事実です。鹿児島においても円安による資材、エネルギーや人件費の高騰などで利幅が薄くなり大変だと言わており、こうした事実からも目を背けてはなりません。

 この度、安倍総理は来年10月の消費税10%引き上げを1年半延期することを決断しました。今後27年度予算や本年度補正予算、来年度税制などあらゆる政策を総動員して地方経済や生活者の体力強化に全力を尽くしていきますし、これにより、鹿児島の皆さまに必ずや良い影響が出てくるものと確信しています。
 当然のことながら、鹿児島の経済回復のためには、鹿児島県の皆さまご自身のご努力も必要です。サービスや商品の品質の向上を図るご努力や販路を拡大するご努力は皆さまに期待したいと思います。
 こうした皆さまのご努力を無駄にしないよう、私自身も今後、アベノミクスの陰と言われる円安による生活者や事業者の負担を軽減する対策に特段の努力を尽くしたいと思います。この2年間私は鹿児島の経済界やさまざまな団体、市民の皆さまと懇談を重ね、懸命に鹿児島県の経済回復に踏み込んだ対応をしてまいりましたが、この総選挙の機会にさらに県民、市民と心一つにスクラムを組んで鹿児島の経済回復に政治家として最善の努力をしたいと思います。

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