私の考え

重大な意味を持つ、来るべき臨時国会(2012年10月3日)

 現憲法下の国会ではもっとも長い国会の一つでありながら、戦後間もない頃の鳩山内閣以来最低の法案成立率58%に過ぎない通常国会が、あらゆる点で民主党の統治能力の無さをあらわにして終わりました。9月26日に安倍晋三氏が自民党の新総裁に決まり、政権奪還に向けた新体制が整いました。「これが同じ党の選挙か」と思える民主党の代表選挙と違って、自民党の五人の総裁候補は基本政策では一致しつつ、得意分野や具体的な政策論議を活発に行い、経験を踏まえた人材の豊富な自民党の力を示したと思います。その力が結集して安倍新体制に結実しています。野田総理は再選を受け、10月1日に党人事に続いて第三次改造内閣を発足させました。先ず、輿石幹事長の人事に大きな疑問を感じます。第二に閣僚の顔ぶれを見ると、民主党の人材不足、危うさが顕著に出ていると思います。民主党政権はあと6人離党すれば衆議院の過半数を失い、参議院の問責決議に加えて内閣不信任案が成立する可能性も濃厚になっています。この上は一日も早く自公民の三党首会談を行い、「特例公債法案」、「国会の議員定数是正法案」と自民党も受け入れられる「補正予算」の成立を図り、速やかに解散総選挙を断行し、新しい民意を得て当選した国会議員や政党による新政権で来年度予算編成、社会保障制度改革国民会議等、日本の将来に重大な意義を持つ懸案を強力に推進すべきであると確信します。

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