私の考え

いじめ問題-子どもたちと頑張る先生こそ大切に!!(2012年8月10日)

 大津市の中学生2年生のいじめ自殺事件で、改めていじめの問題が注目されています。子どもたちが自ら命を絶つことは、本当に悲しいことで絶対にあってはならないことです。自殺に至るまでの子どもの気持ち、親や家族の気持ちを想像すると、本当に胸が苦しくやりきれない思いになります。

 いじめは私たちが子どもの時代もありました。しかし、集団で相手をとことん追い詰め生きる力や居場所を奪うなど、恐ろしい陰湿なものではありませんでした。いじめる子どもの家庭や先生、学校の現場、教育委員会の在り方にしっかりと目を向けて、改めて問題の解決に真剣に向き合わなければなりません。そこには、自分中心の大人のものの考えや戦後の日本社会の問題が奥深く潜んでいて根本的な取り組みが必要に思えます。

 しかし、いじめの解決のキーマンはやはり学校の先生だと思います。子どもと常に向き合い教育の現場で責任を負っているのが先生だからです。能力のある先生が情熱をもって子どもと向き合っていることが正に大切なことだと思います。

 私は子どものことに一生懸命で、卒業後も生徒や親から慕われているような先生が教育委員会から殆ど評価されず、昇進も遅れた例を知っています。先生の評価が、トラブルが少ないことや管理職に受けが良いことが評価の基準になっているところに問題の本質があります。また、過度の管理も先生のやる気を削ぎ、子どもと向き合う時間を奪ってしまいます。子どものために一生懸命な先生を評価せず、ことなかれ主義の先生が昇進していくような教育現場では、いじめの問題は到底解決できないと思います。

 最近いじめの問題に限らず、日本や日本人の良いものがだんだん壊れていく様に思えることがたくさんみられます。私は日本や日本人の良き国柄を大切にする憲法改正を始め、日本の再生に向けて多くの事柄が求められていると思います。

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