私の考え

重大な岐路に立つ日本の政治(2012年2月10日)

 最近の国会の論戦を見ていると、答えの出せない分裂気味の民主政権への国民の信頼は日に日に崩れてゆくが、自民党も民主党の批判ばかりと言う印象が強く国民の支持が薄れつつある。ここにきて、国会議員の定数削減などの選挙制度抜本改革で自公の間に隙間風が生じてきた。このように政治が答えを出せない状態がいつまでも続くと、橋下大阪市長の大阪維新の会、愛知県の大村知事、東京都の石原知事、亀井国民新党党首などの新党やみんなの党の動きが日を追うごとに強くなり、どういう結果に繋がるかわからないまま大きな竜巻になってくる。その先にある日本の政治は収拾のつかない混乱に陥るような気がしてならない。それが私の昨今の率直な印象である。

 日本の置かれている内外の厳しい状況を考えると、この政治の漂流は日本の将来にとって最悪の結果を招く事になりかねない。そこで、自民・公明両党は、自公の考えを取り入れた社会保障と税の一体改革や国会議員の定数削減など重要な課題について、民主政権と合意を取りまとめ、立法すべきは法律を成立させるなどしたうえ、衆議院を解散し国民の信を問うべきである。民意を得て新しい政治の出発点に立つことこそが日本の政党政治を正し将来を開くことに繋がると思う。このような本質かつ根幹を見る力を持つことが、自民・公明・民主各党に強く求められていると思う。

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