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興治通信118号

自民党、参議院選で圧勝!!

 第19回参議院選挙も無事終りました。おかげさまで、鹿児島選挙区、比例区ともに自民党は大勝利を収めることができました。本当に多くの方に支えられていて、私たちはその信頼を裏切らずに、まじめに政治に取り組んでいかなければならないということを改めて確認させられました。
今回、鹿児島市の投票率は48.92%と前回に比べ8.30%も下がっています。小泉ブームといわれた今回の選挙ですが、政治不信、無関心は根強く残っているようです。大切なことは一人でも多くの方が政治を身近に感じること。それは、私たち政治をサポートするスタッフの仕事でもあります。政治をわかりやすく、一人でも多くの方に理解していただけるよう、私たちも新しい視点を持って、変わらなければいけないときだと思います。今回は以前、保岡事務所のインターンシップ研修に参加した鹿児島大学の学生さんからいただいたコメントを載せてみました。皆さんのご意見もどんどんお寄せください。お待ちしています。

鹿児島大学 法政策学科4年 池田理恵

 今回の参議院選挙を振り返ってまず思うことは、「いつもの選挙とは違った。」という一言に尽きる。勿論、制度自体も、変わっていたが、何よりも、その選挙の宣伝スタイルがまずいつもとは異なっていた。伝統的な選挙カーはこれまでと変わらないが、今回の選挙ポスターはいつもの選挙のポスターとは違った。私自身、これまでは、「あぁ、こんな人が出馬されるのだ」という顔と名前と政党名があって、よく政策なども知ろうとせずに直感や感覚だけで、ポンと投票していたような気がする。言い換えれば、候補者だけでなく、各党の違いすら分からず投票していた。
 しかし、今回の選挙では、各党、参議院選挙前に各党独自のCMを流したり、党首のグッズを作成したりと党の宣伝に余念がなかったように思われた。そして、今回の選挙ではよくテレビで見かける芸能人の起用が多く、そのためか、今回の選挙はテレビ特番を彷彿させるようなお祭り、またはイベントぽかったとも思われた。政治は、今や、ワイドショーでももてはやされるようになり、私は、どこか、またもや、政治に対してマスコミが国民に対して少々歪んだイメージを刷り込んでいるのではないかというような感想を持っている。また、街頭では自民党候補者が小泉氏とがっちり握手しているポスターが至る所で見受けられ、この方は自民党の公認なのだ、ということが一目で分かり、ある意味、小泉旋風を味方につけて少々不公平と思われるような一面も見受けられた。
 つまり、今回の選挙は、色々な意味で、小泉首相を取り巻くように選挙が行われていたのではないだろうか、と思われた。端的にいえば、小泉氏の改革に賛同するかしないかが深く問われていたような気がする。
だから、国民は、各政党の主張する政策について嫌でも大なり小なり考えさせられ、一票を投じたのではないだろうか。こういった意味でも、いつもとは違う選挙ではなかっただろうか。少なくとも私にとってはそうであったのだが…。(ただし、小泉氏のカリスマ性に一票投じた人も少なくはないはずであるが…。)
しかし、これだけ、連日のように首相や各大臣のの動向や言動が報道され、内閣支持率も高く、内閣のメールマガジンも212万人以上の人が購読しているような、政治自体がブームになっているような中、自民党圧勝の意味するものとはなんなのであろうか。また、投票率が過去3番目に低かったのはなぜなのだろうか。
 まず、自民党圧勝については、小泉人気の高さのためとも、小泉改革への期待の表れであるとも考えられ、容易に納得できる。しかしながらこの投票率の低さは何を意味してるかはなかなか考えが及ばない。思うに、やはり、小泉内閣の支持率と照らし合わせて考えてみると、これは、なかなかその改革の具体的な中味が不透明で分かりづらくただ「改革に伴う痛み」という言葉だけが先行している中、国民の将来への不安な気持ちの表れではないかと思われる。わたしは、それなら、なおさら、国民は自分の一票の重みを実感して、将来を自分で予想すべく各政党の政策をよく分析した上で自分なりの考えを積極的に表明すべきなのではないか考える。