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興治通信110号

鹿児島大学の学生 政治の現場を肌で実感
〜「あんまり忙しくて、びっくりしました。」研修生〜

 
 保岡代議士は、鹿児島の学生に国会の現場を直接知ってもらおうと、鹿児島大学法文学の佐野裕志教授の依頼により、初めての学生インターンシップを行った。期間は3月5日から9日までの5日間。参加したのは、法文学部の学生、池田理恵さんと清水大樹君の2人。今回の試みは本格的な導入を前にしての試験的なもので、正式なものとなれば、インターンシップの期間を履修単位として認められることとなる。以下に池田さんの研修報告を紹介する。


インターンシップを終えて
 私は今回のインターンを通して政治に対する不信感や捉え方が180度転換した。
これまでほとんど政治に無関心であったのがこのような大きな転換期に日本はこれではいけないのではないだろうかと危機感を持つまでにいたったのだ。それは、このインターンの活動を通じて代議士の皆様の精力的な活動を目前にし、今までの自分や周りを省みてみると政治とはやはり制度的にも政治家だけが動かしていくべきものでは無いということを学んだからである。
政治家とはやはり国民の先導者であるべきであり、国民は、自国がますますよくなると思われる政策を打ち出している候補者に政党に一票を投じる必要があり、その一票は決して人気投票であってはならない。
今日の選挙は、ともすれば人気投票、または、良いか、悪いかという短絡的な判断をもとに行われつつある可能性がある。それは、マスコミが、切り貼りして流す情報を国民が疑問を持たず全くの受け入れているになっているからではないだろうか。
斯くいう私もその一人であったが、このわずか4日間の生の国会、議員などに触れ、いかに私たちがマスコミに影響を受けているのか思い知らされた。
例えば、居眠り国会、首相批判がそのよき例ではないだろうか。何も居眠りを肯定したり首相を絶対肯定したりしたいわけではない。私が言いたいのは、マスコミが営利ばかり追及して、そのようなことばかり過大に報道するのではなく、なぜそうなるのか、その理由を追求し、国会の真に迫る、国民がもっと政策で判断していくような報道のあり方をすべきだと考えるのだ。

「今回の試みは私自身にとっても大変有意義なものとなりました。これから日本の将来を担う若い人たちが、私の活動をはじめ、国会議員や官僚の仕事の一端を現場で直接触れたことは、とても貴重な経験になったことと思います。アメリカの大学ではごく普通に行われている政治家事務所でのインターンシップを、日本でも本格的に普及させていくことが政治の正しい理解へとつながり、とても大切なことだと考えます。」