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興治通信93号

農協系金融にセーフティネット

・3月8日(水)、党農林幹部会は総合農政調査会との合同会議で、農水産業協同組合貯金法及び農林中央金庫と信用農業協同組合連合会との合併等に関する法律の一部を改正する法律案と農林水産業共同組合の再生手続きの特例等に関する法律案、いわゆる農協金融2法案について審議し、了承した。
・そもそもこれは、一昨年の国会で保岡代議士が金融安定化特別委員会の筆頭理事として、また、党金融再生トータルプラン推進特別調査会会長として、金融再生関連法と金融機能早期健全化法を成立させるなど、金融システムのセーフティネットを確保したが、今回、農協・信連・農林中金にも他の民間金融機関と同様、セーフティネットの整備をはかるというもの。
・具体的には、
@貯金の金額保護の特例措置(ペイオフ)の適用期限を一年延期して平成14年3月末までとする。
A農協に加えて信連・農林中金も保険制度の対象とした。
B他の金融機関と同様の破綻システムの整備等 である。
・また、破綻金融機関の処理に時間がかかると、結果的に貯金者、組合員の利益を害することから、迅速・円滑な処理が行えるよう民事再生手続きや破産手続きなどに特例を講じることとした。

 鹿児島県の農協系の金融機関は地域の重要な金融サービス(融資や色々な決裁など)を担っているので、今回の措置は地域の経済活動に安心を与える上でとても大切なものである。私の専門分野なので、今後とも地方金融や経済の安定、中小零細企業対策などに全力を尽くしたい。

青少年に夢を与えるVERA計画に追加措置

・オキハル通信88号でとりあげたVERA(月面の1円玉でも極めて正確に認  識できる従来の望遠鏡より約1000倍の精度のある世界初の望遠鏡で、宇宙の神 秘や謎の解明に大きな力を持つ)の建設計画が着実に進んでいる。
・観測棟は9月に完成、巨大アンテナは今年11月に着工。平成13年3月に完 成し観測を開始する(総費用16.3億円)
・保岡代議士は、VERA計画が稼動すれば入来町の施設見学者も多くなると予 測。また、訪れる青少年たちに宇宙への夢を与えるためには、VERA電波望 遠鏡に加えて、肉眼でのぞける天体望遠鏡を併設することが望ましいと、国立 天文台小平桂一台長はじめ、鹿児島大学の田中弘允学長や面高俊宏教授らと協 議の上、文部省研究機関課に設置計画の検討を指示していたが、このほど決定 した。
・予算規模は、平成12年度当初予算で1億円(直径60cmの望遠鏡とドーム 建設費)。