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興治通信86号

  新年 あけましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、お健やかに新しい年をお迎えのことと思います。
 平成十二年は西暦二〇〇〇年という大きな節目の年であります。
 明治維新、戦後、の改革に続く第三の改革の時を迎えている我が国において、私は一人の政治家として、この大転換期に果敢に挑戦し一年後の二十一世紀の幕開けに備える更なる日本創造の輝かしい年にしたいと決意も新たにしている次第であります。
 振り返りますと、昨年は世紀末ともいえる暗雲たる事件や災害が多発した年でありました。しかし、経済面においては、官民あげて取り組んできた結果、金融不安の懸念が和らぎ、政府の積極的な経済対策もあって徐々に景気に明るい兆しも見えて参りました。一方、二十一世紀は大きな借金もあり政府の支えにも限界があって、今年中に民間の力が力強く立ち上がることが何よりも期待されています。
 このような中、わが自民党は新しい防衛の指針となる「ガイドライン法案」国の基本となる「国旗国歌法案」や、中央省庁再編法案など様々な重要法案を成立させて参りました。
 私が積極的に推めて参りました司法改革は、政府に「司法制度改革審議会」を発足させ、教育改革では現場の知恵と工夫を生かす新しい「研究開発学校」の制度を創設し、さらに先の臨時国会に、経済界が待望の定期借家権も創設する「良質な賃貸住宅等の供給を促進する法律」を議員立法で成立させるなど明日の国づくりのため一心不乱に努力した一年でありました。
 また地元鹿児島の発展のため、須賀知事や赤崎鹿児島市長、岩崎商工会議所名誉会頭、大西新会頭など、地元の皆様と一丸となって、他府県に比べて大きな地元関係予算も勝ち取ることができました。今後とも更に、中小零細企業対策、農林漁業の充実、福祉・教育、また、九州新幹線、東西・南北の幹線道路、国道二二六号線平川バイパスや国道一〇号線の北バイパスの建設促進、東回り・西回り自動車道等の早期完成へむけ全力を挙げます。
 本年は、衆議院総選挙の年。また、春の鹿児島市議選を皮切りに7月の知事選、11月の鹿児島市長選と二十一世紀の鹿児島にとって大事な選挙が行われます。皆様の徹底したお力添えを心からお願い申し上げる次第です。
 今年一年が皆様にとりまして希望に満ちた素晴らしい年でありますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
   平成十二年一月