農業立県鹿児島の農家の安定は、県市の経済に大きな力!!
・ 党農林部会は、総合農政調査会と甘味箕資源作物等価格に関する小委員会(荒井広幸小委員長)の合同会議を開催して、10月8日(金)平成11年産の甘しょ、でん粉等、10月15日(金)にさとうきびの生産者価格等を決定した。
・ これは、新食料、農業・農村基準法及び農政改革大綱に示された方向に沿って新たな砂糖・甘味資源作物政策への移行に際して、生産者が安心して生産活動に従事できるように生産者の所得を確保すべく、甘しょ等については前年並みの農家手取りが確保され、さとうきびについては10円プラスになり、農家の要請に応えた。
・甘しょ H11年産 H10年産
1) 農家手取り価格 31,620 円/トン 31,620円/トン
内訳
取引指導価格 31,520 円/トン 31,620円/トン
製造コスト調整分から 100 円/トン 0
2) 不作対応推進事業費 120円/トン相当 0
県と国で2400万円を財源として、不作対応をした者に与えられる。
3) 買入れ価格 139,367円/トン 140,322円/トン
出来る限り下げ幅を1,000円以内にとどめた。
・さとうきび
1) 平成11年産 生産者手取額 20,430円/トン(増額10円/トン)
2) さとうきび・糖業再活性化事業費 国負担分 80円/トン 県負担分 80円/ トン
3) 甘しや糖の事業団買入価格 263,970円/トン(減額1,575円/トン)
・甘しょ並びにさとうきびは、鹿児島県において地域経済や農業を支える上での 基幹的作物であり、農家の収入安定は、特に、県都鹿児島市の、『不況からの 脱却』や、『経済の活性化』に直結する重要な意義を持っている。新しい甘味 資源作物政策の移行期に農家が生産意欲をもって営農できるようにするため、 台風18号の被害や悪天候の影響を受けた農家の立場や、地域の景気回復に役 立つよう、甘しょについては前年並み、さとうきびについては昨年比10円増 の手取り価格となり、また、来年の価格決定は今年度の生産者手取額を基準と することにしたことは、大きな成果である。私は、甘味資源作物の3ヶ年ぐら いの安定した生産者価格を決めたり、関連対策について、年1回の価格決定の 時だけではなく、通年で論議し施策を講ずるべきであり、小委員会を設置する よう強く発言したが、農林幹部はこれを重く受けとめたと思う。