自由民主党 総裁選挙についてのお願い
謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび自由民主党総裁選挙に自民党前政調会長・近未来政治研究会会長 山崎拓君が立候補することとなりました。山崎拓君は、昨年十一月に政策集団「近未来政治研究会」を立ち上げて以来、一貫して今次総裁選挙に立候補し、二十一世紀の国家ビジョンについて、その政策や方法論を競い合うべきであると主張して参りました。
今日本は、二十一世紀を目前に国の新しい理念や目標を見出すべき歴史的大転換期を迎えているという認識を強くしているからであります。
したがって、このような時代の政治の持つ決定的な重さから言っても、この一年以内に必ず行われる今世紀最後の総選挙は、次の時代への架け橋として極めて重要な意義を持つことになると思います。最大与党である我が党は昨年七月の参議院選挙の轍を再び踏むことのないよう、次期衆議院選挙を念頭に国民の真の理解を得るべく、今回の総裁選挙や今後の政治的対応を大切に進めて行かなければなりません。
また、現在の国難とも言うべき状況や時代の急激な変化とスピードに適切かつ、果断に対処するために他の政党との連携は大切であることは論を待ちません。しかし、その際党の基本理念や政策、党の主体性に対する国民の信頼を決して失うことのないよう「連立政権として何をなすべきか、何をなさざるべきか」を明確にすることは大前提であり、丁寧に政策協議を進めることは極めて重要であると確信いたします。
山崎拓君が総裁選挙の実施を、政治生命を懸けて強く求め、これにあえて立候補し、政策等の論議を深めるべきであるとする理由はここにあります。山崎拓君は、昨年の小渕内閣発足に当たり率先して力を尽くし、これまでの筋を通すべきことは積極的に主張しつつも、この難しい時代を乗り切るため挙党一致の精神で内閣を支えて参りました。この政治信念にいささかも変わりありません。さわやかに総裁選挙を戦い将来の日本のために我が党の使命が全うされるよう全力を尽くしたいと存じます。
山崎拓君の政治路線や政策を党員・党友をはじめ広く郷土の皆様に訴え、必ずや日本のリーダーとして、また地元鹿児島の発展のためにも「九州から総理を!」との意気込みで、山崎拓君を先頭に立て輝かしい二十一世紀の日本を拓いて参る決意です。
何とぞ私どもの意のあるところをご理解いただき、ご協力とご支援を賜りますよう、お願い申し上げ、ご挨拶といたします。 敬具
平成十一年九月吉日
近未来政治研究会
総裁選挙対策本部長
衆議院議員 保岡興治