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興治通信62号

新年ご挨拶

 皆様におかれましては、ご健勝で新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 平成11年、21世紀まであと2年を残すのみとなりました。平成という年号になって以来、まさに世紀末を思わせる様々な大事件や問題が日本国民に連続して襲いかかりました。昨年は、アジアやロシア、中南米の通貨危機から国際的金融不安が広がり、我が国も経済不況に金融不安と追い打ちをかけるような1年でした。
 しかし、日本は1200兆円を超える個人資産をもち、世界最大の債権国であり、国の対外経済の大きな黒字を持つ強い力を持った国です。また、アメリカと共に世界の経済の4割、アジア経済の6割を占める経済大国です。日本は、間違いなく更なる経済成長をしていく潜在能力を秘めている国なのです。
 私は、今年こそ、21世紀という新しい時代へ、明るい展望を見いだせるような筋道、日本再生総合戦略プランをハッキリと打ち出すべきと考えます。内外に希望と力を生み出すために全力投球します。具体的には、金融再生トータルプランの確実な実施、中小企業政策の強化、立法・行政の改革に次ぐ司法改革、そして最も根幹的な教育改革へのフォローアップなど全力をあげます。
更には、昨年から、須賀知事、赤崎市長、岩崎商工会議所会頭等地元の関係者と一緒になって大きな地元関係予算を勝ち取り、また、日本開発銀行の南九州支店への昇格や東西幹線道のバイパス建設決定など、鹿児島を強くアピールした年でした。私は、その実績を生かし、変革の時代に求められている地域のニーズに果敢に取り組み、答えを出していきます。県民の皆様と力を合わせ、勇気をもって挑戦したいと思います。
末筆になりましたが、本年が皆様にとりまして、希望に満ちた素晴らしい年でありますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。