謹啓、毎日暑い日が続きますが皆様方にはお元気のことと拝察申し上げます。
さて、先の参議院議員選挙におきましては、ひとかたならぬお世話になり心から御礼を申し上げます。
鹿児島が課せられた自民党の二議席確保の目的は、21世紀の日本の進路をかけた、又、危機的状態にある日本の金融経済の再生回復を急務とする我が党にとって至上命題でありました。それだけに、大変厳しい難しい戦いとなることを覚悟した選挙でありましたが、見事に二議席確保を達成することができたことは、ひとえに、党員党友や各種友好団体・地域の皆様が、総力を結集して見事な戦いを展開して下さった賜物であり、また、井上吉夫・森山裕両候補が文字通り死力を尽くして戦って下さった結果と、深く感謝申し上げる次第です。
一方、全国の選挙結果をみますときに、この結果は予想だにしない厳しいもので、これをいかに受けとめるか、十二分に反省の上、真摯に対応を考える必要があります。
とりあえずは、橋本総裁辞任を受けた、新総裁の選挙をしっかりと行い、新総裁の下、選挙戦において公約した『金融再生トータルプラン、法人税の引き下げ、累進税率の緩和、事業用資産の承継税制の見直し、住宅土地関係税制の更なる緩和』等の日本再建へ向けた諸施策について、責任を持って実現して参らなければならないと思っています。
そのためには、官僚政治から脱却し、自民党の中に政治家主導の流れとそれを支える体制を作り出すことと、参議院におけるパートナーとなる政党が何よりも重要だと認識しています。
私はこの度、歴史の大転換期に生きる政治家としての使命を全うするために、この数年、自民党の政策立案の責任を共にしてきた山崎拓政調会長の下で、新グループを結成し、災い転じて福と成す、我が党の今時の危機をバネに、尚一層、21世紀に向かっての日本建設の理想と目標を明確に掲げて我が国政治をリードする力足り得るよう頑張って参りたいと決意致しました。
この度の選挙において、皆様から賜りました力強いご支援に心から感謝申し上げるとともに、現在の私の心境の一端を披瀝させて頂き、取急ぎ書中をもってお礼を申し上げる次第です。誠に、ありがとうございました。皆様におかれましても、益々お元気でご活躍されますようお祈り申し上げます。
自由民主党鹿児島県連選対委員長
衆 議 院 議 員
保岡 興治