●興治通信のページ
バックナンバーメルマガ申込・解除ご意見ください(メール)
興治通信16号(号外)
中小・中堅建設業者に朗報
運輸省は港湾関係直轄工事における、中小・中堅建設業者の受注機会の確保対策をより一層固めるために、このほど、4つの対策を実施することを発表した。

1.中小建設業者の共同請負方式
Cランク業者等による経常JVに対して、比較的規模の大きい工事を発注することで、中小建設業者の受注機会を拡大する。

2.下位ランク業者の上位ランク工事への参入(くい上がり)の拡大
公募型指名競争入札における、下位ランク業者の上位ランク工事に参入できる、いわゆるくい上がりを拡大することによって、中小・中堅建設業者の受注機会を確保。
@Cランク業者によるBランク工事へのくい上がりを、積極的に推進する。
ABランク業者によるAランク工事へのくい上がり、現行3億円までを6,5億円に対称工事を拡大する。

3.一般競争入札の客観点数条件引き下げの実施
一般競争入札の客観点数条件を工事の質の低下を招くおそれがないと認められる工事について大幅に引き下げることで、優良なBランク業者の一般競争入札への参入を促進する。又、一般競争入札の対称工事(6,5億円以上)のうち、技術的に難度の低い工事について、客観点数条件を引下げる。

一般土木  1350点→1150点
港湾土木  1300点→1100点
しゅんせつ 1100点→1000点

4.中堅建設業者による経常JV制度の創設(中央建設業審議会で現在審議中)
中小・中堅建設業者の経営力、施工力の強化を図りつつ受注機会の拡大を図るため、経常JV制度を積極的に活用する。そして、現在、中小企業に限定されている経常JV制度を拡充し、新たに中堅建設業者を対象とした経常JV制度を創設することについて、中央建設業審議会の建議を踏まえて検討することになった。