「保岡流ひっ飛べ精神」毎日新聞に掲載

 

 わたしの著書「政治主導の時代〜統治構造改革に取り組んだ30年」(中央公論社)でご紹介した、わたしの好きな鹿児島の言葉「義を言うな」「泣こかい、飛ぼかい、泣こよか、ひっ飛べ」に関する記述が、4月12日土曜日の毎日新聞(朝刊3面)岩見隆夫さんの「近聞遠見」で引用されました。大好きな鹿児島の気風をご紹介いただいたことを嬉しく思い記事の一部をご紹介させていただきます。わたしは、清く、直く、さわやかに生きる薩摩隼人の誇りを胸に、激動の時代を迎えた日本の困難な状況を乗り越えて、ふるさと鹿児島の人々の真の豊かな暮らしの実現を求め、子や孫の時代に素晴らしい日本を残すために、これからも全力でがんばってまいります。

『 【前略】
「義を言うな」
もうひとつ、
「泣こかい、飛ぼかい、泣こよか、ひっ飛べ」
薩摩出身の保岡興治元法相(鹿児島1区、当選11回)が、新著「政治主導の時代―統治構造改革に取り組んだ30年」(中央公論新社)のなかで披露している。保岡によると、二つの言葉は、
<鹿児島県人らしさをうかがわせるものです。「義……」は、ぐずぐず理屈を言うなという意味で、いまも広く使われていますが、「意見を言ってもよいが、いったん決まったからには、従え」という意味合いも含まれています。
「泣こか……」は、物事を実行するのをぐずぐず戸惑っている場合、決断を促すために用いられる処世訓です>という。
国会でさっぱり決まらない、決めるのにやたら時間がかかる現状を戒める、ぴったりの言葉だ。なかでも、
「ひっ飛べ」
は声に出してみたくなる。
道路・ガソリン、年金、高齢者医療など重要な政策テーマが渋滞しているなかで、日銀人事騒動はねじれ政局の異様な断面をみせつけた。福田が党首討論で、
「民主党は結論が遅いですよ。日銀人事も、正直言って翻弄された。」
とぼやいたように、日銀問題をめぐる民主党内の混乱は目にあまった。これで政権を目指すなどと言えるのか、と声があがったのは無理もない。
【中略】
保岡は地味なタイプだが、薩摩隼人の情熱を漂わせている。30年来、政治・司法改革、憲法改正に一途に取り組んできた。しかし、このとらえどころのない政情のもとで、諸改革もかすみがちだ。保岡流のひっ飛べ精神がもっとほしい。 』

衆議院議員 保岡興治