畜産業は鹿児島経済の柱!
〜畜産現場を視察〜

 私は、2月26日と27日、自民党畜産酪農小委員会(宮路和明衆議院議員、小里泰弘衆議院議員、加治屋義人参議院議員、野村哲郎参議院議員など)、農水省、九州農政局、県農政部らとともに鹿児島県の畜産情勢を視察するとともに、川井田幸一鹿児島県農業共同組合会長、白濱貫理鹿児島県経済農業共同組合連合会代表理事、地元の農協組合長、生産者代表者らと意見交換を行いました。
 霧島市溝辺町の繁殖農家、堀ノ内さんは、自給給飼料の活用など低コスト生産に努力され、1頭販売額も地域平均を大きく上回っているそうです。土壌菌を利用した堆肥作りにも熱心に取り組み、販売が間に合わないほどの売れ行きということです。
 JAあいら肥育センターは、平成13年度に建設され、現在,約1,000頭を肥育しています。最近の枝肉価格が好調なこと、センターの肥育成績も良いことから経営は順調ですが、悩みの種は、稲わらの不足だそうです。18年度から始まる「飼料増産対策事業」を活用して稲わら収集が順調に行くようにアドバイスしました。
 JA食肉鹿児島南薩工場では、肉用牛のと殺から枝肉になるまでを視察。従業員の方々一丸となって、安全・安心な牛肉を提供するため、脊髄の吸引、脊柱の分離などBSEの可能性がある危険部位の除去と厳格な区分管理を実施しています。
 畜産業は「食の拠点鹿児島」の中心です。畜産関連の鹿児島ブランド化を進めるためにも現場の状況を肌で感じることができて貴重な視察となりました。その後、私はこの視察の状況等を踏まえ、関係者と一致協力して、財務省等と折衝し、3月8日の平成18年度畜産政策と価格決定においては、農家の皆様の満足のいくものとなりました。これからも畜産業の最前線で懸命に努力されている皆様の声を政策に反映していきます。