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私が初当選して3年目でした。私の最初の議員立法です。それは昭和49年5月に施行された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」です。この法律により伝統と文化を表現する気品や芸術性の高い手作りの工芸品として親しまれている、鹿児島で有名な大島紬、川辺仏壇、薩摩焼も国の伝統的工芸品に指定されました。
しかし最近では、安価で便利な日常品を使う人が増え、国民の価値観や生活様式も変わってきています。私も、演説会などで昔はよくお見かけした和服姿のご婦人も最近はめっきりお見かけしなくなりました。昭和49年以降、年間約5,000億円を超えるまでに増えた伝統的工芸品産業の生産額は、平成に入ってからは大幅に減少し、平成17年度における生産額は1,800億円にまで落ち込んでいます。
こうした中、10月24日、私が副会長を務める伝統的工芸品産業振興議員連盟総会(森喜朗会長)が開催され、私は、「このままでは益々衰退する、世界の人々からも日本文化は高く評価され関心を持たれているので、この産業の危機を突破し反転向上させるためには、政府与党を挙げて取り組むことが不可欠である。関係者と徹底的に議論を重ね、誰が見ても間違いのないグランドデザインを打ち出し、国家戦略に位置づけることが必要だ。」と強く訴え、皆さんの賛同を得ました。今後、議員連盟においてはもちろん、党内で議論を喚起し、その実現を図ることになりました。
尚、11月7日「伝統的工芸品月間全国大会記念式典」が鹿児島県文化センターで開催されます。今回初めて鹿児島で開催される大会は3日間に亘り開かれ、会場には、大島紬、川辺仏壇、薩摩焼など35品目の鹿児島の伝統的工芸品が展示されます。
私も地元鹿児島に戻り参加する予定です。鹿児島の伝統的工芸品のほか全国の工芸品が一堂に会します。「本物のよさ」に触れることのできるチャンスですので、皆様是非この機会に足をお運び下さい。
*尚、一般者向けのイベントは11月8日から11日までとなっております。
衆議院議員 保岡興治
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