平成20年度の奄美振興事業予算

〜非常に厳しい県・市町村財政〜

 

 平成20年度は、奄美群島振興開発特別措置法の期限切れの年で、来年度の予算の確保は、この奄美の特別措置の延長に向けて極めて重要です。今年7月末、国に対して予算の要望を出す際、鹿児島県や奄美の市町村から国に出した要望は、97%を上限に要求できることになっているにもかかわらず、なんと88%しか要望を出せないということが分かりました。わたしは、当選以来奄美の予算に35年携わってきましたが、このような少ない要望は初めてのことでした。その理由は、鹿児島や奄美市町村の財政状況が非常に厳しく、地元の負担ができないからです。
 そこで、国や県、地元市町村と相談して、地元の負担が少ない国の直轄事業を中心に予算を積み上げて、要望の出せる97%まで上乗せしました。その結果、奄美の来年度の予算要求は299億3,700万円となり27億2,900万円を上乗せし、予算が獲保できることになりました。県や奄美関係の皆様方から、「とても信じられないありがたい結果だ。」と大変高く評価いただけました。奄振の予算をこれだけ確保できると、必ず鹿児島の経済発展の力に繋がってまいります。さらに、皆様と共に暮の予算や税制改革において、地方の財政力の強化充実に向けて全力を尽くして頑張ってまいります。

衆議院議員 保岡興治